今回は、私の実際の就活がどんな感じだったかを紹介したいと思います。
役に立つかは分かりませんが一つの体験記として話していこうと思います。
これから就活をする人、今就活をしている人の参考になれば幸いです。
大学3年生の最初(5月ごろ)
最初、大学3年生になってすぐの5月ごろに意識高くSPIの参考書を買いました。
気合い入れてそのSPIの本を一周やりました。
しかし、就活本格開始まであと約半年あり、まだ大丈夫と思ってやるのをやめてしまいました。
そこから約半年は何もしなかった、完全な中だるみ系のダメ大学生でした。
正直、行きたい企業や業界もなく、とりあえず生活費を稼げればいいかなと考えていたのでやる気もなくなってしまいました。
「まあ売り手市場だし大丈夫だろ」と、たかをくくっていました。
大学3年生の終わり(2月ごろ)
この時期から私は本格的に就職活動を行っていました。
人より早く就活を終わらせて自由になりたいといった動機からでした。
志望業界はITで行っていました。
大学の授業でwebページを作ったことがあり、楽しかったという安直な理由で志望していました。
また、就活サービスに登録した履歴書を見て、企業からオファーのような形で招待された保険や不動産なども見ていました。
具体的にはベンチャー企業や中小企業と言われる会社の説明会に行ったり、面接を受けたりしました。
結果は全敗。
約20社ぐらい受けて、全敗です。
いやぁ~やばかったですね。完全に心が折れましたね。
1次面接が最初ならそこで落ち、ESが最初ならそこで落ちました。全部こうでした。
2次面接以降には1社も進めませんでした。
この経験とコロナの流行で誰に相談したらいいいのか、どうすればいいのか、分からなくなってしまい迷走してしまいました。
大学4年の最初(3月~6月)
まず3月と4月ですが、グレて引きこもっていました。
完全なクズ大学生です。
そんなクズな日常を過ごしていても焦りが出てきました。
そんな中、5月ごろから、IT企業志望だったこともありここで約20万くらいを使ってプログラミングスクールに通いました。
完全に迷走してますね(笑)
そこで真面目にプログラミングを頑張って、その技術を使って就職しようとしていました。
しかし、そのプログラムの終わりに近づくにつれ、すごくつまんないなと感じるようになりました。
最初は楽しくコードを書いていたのですが、徐々にプログラミングが苦痛になっていきました
コードを書くことが楽しくなく、これを仕事にしてやっていくのは無理だと思い、IT業界志望をやめました。
大学4年中盤(6月の終わりから7月)
6月の終わり、IT業界をやめてから、何をすればいいのか分からなくなっていました。
そこで、とりあえずだれか詳しい人に相談しようと思い、就職エージェントを利用することにしました。
また、様々な人の意見を聞きたいと思い、合計で4社のエージェントに相談しました。
そこで、時期などの問題もあったと思いますが、最終的に小売り、介護、施工管理を紹介されることが多かったのでそこに絞りつつ、就活を再スタートしました。
自分でエントリーした企業も含めて合計20社弱ぐらいでした。
しかし、自分の責任とは言え6月に内定が出ていないというのは精神的にとてもつらかったです。
それでも22卒はもっと厳しくなると聞いていたのでとにかく内定を取ることに必死になっていました。
現在の内定率70%以上みたいなニュースや、Twitterでの内定報告みたいなのを聞いたときは、精神的にとてもきつかったです。泣きましたね。自分がふがいなくて。
結果として、7月の終わりごろに内定を1社からいただくことができました。
この企業はエージェント経由ではなく、自分でエントリーした企業でした。
内定をいただいた企業は、今受けている企業よりも志望度が高かったのでそこに決め、他の企業の選考を辞退して、私の就活は終わりました。
今思うこと
就職活動を終えて、今精神的には少し落ち着いてきました。
しかし、後悔がないかといえばあります。
もっと頑張れたのではないか、SPIをもっと勉強しておけばよかったのではないか。
今思えばそんなことを思ったりします。
ですが、あの時のベストはこんな感じかなと思っていたりもします。
もしまだ就職活動を始めていない人がこれを見ているなら、個人的にはSPIの勉強だけは最低限やっておいて欲しいと思います。
直前の準備だけでは難しく、やっておくと選択肢が広がります。
ぜひ頑張ってほしいと思います。
また、今就職活動をしている人も大変だと思います。もう頑張っているのは分かっているので、頑張ってくださいとは言いません。
私自身も、今内定をいただいている企業でいいのか、この業界でいいのか。と毎日思ったりしています。
私の精神もまだ完全に落ち着いているというわけではないのでうまく言葉にできませんが、
この記事を見ている皆さんが後悔のない就活をできることを祈っています。
それでは、
コメント