転職の思考法 どんな人が読むべきか

読書

皆さん、読書してますか?

ぶっちゃけあんまりできていないという方、多いと思います。

私も今は定時で帰れているので週に1冊くらいは読めていますが、残業アリになったらきついです。

加えて、頑張って生み出した時間で本を読んでも、あまり参考にならなかったらかなり気分が落ちますよね。

そこで、本を読む余裕がある私が本を読み、どんな人におススメできるかを書いていきます。

本を選ぶ際の参考にしていただき、時間を無駄にし、気分が落ちる可能性を少しでも減らしていただこう
というのがこの記事の趣旨になります。

ということで簡潔にまとめていきます。

今回紹介する本は「転職の思考法」です。

本の構成

この本は第1章から第4章までの構成となっており、物語形式で話が進んでいきます。

転職を考える主人公の青野が、転職コンサルタントである黒岩と転職を進めていく形で物語が進んでいきます。

その中で重要なポイントが多数書かれているといった本でした。

どんな人におススメか

続いて読んでみてどんな人におススメかを書いていこうと思います。

結論から述べると、会社員をやっていて、今の職業をつづけるべきか疑問がある人全員におススメの本となっています。

まず、話が物語形式で進んでいき、内容も面白いので初心者にもとてもお勧めです。

加えて要所要所に大事なことが書かれています。

ですので、キャリアに関する本をいくつか読んだことがある人にとっても価値のある一冊だと思います。

個人的に一番響いたのは、

to do(コト)に重きを置く人間と、being(状態)に重きをおく人間の2種類がいて、実際99%の人間はbeing型の人間であるといことです。

私もそうでした。

そして巷にある成功哲学は、1%しかいないto do型の人間が書いた本であり、読んでもさまよう可能性が高いそうです。

そして、このbeing型の人間にとっての解決策も本書には書かれていました。

その部分を知りたい人はぜひ本を手に取って読んでみてください。

最近は漫画版も出ているそうなので、一層読みやすくなっていると思います。

まとめ

今回は「転職の思考法」についての記事を書かせていただきました。

「どんなことをやるか」よりも、「どんな状態でありたいか」を重視する人には、必見の内容となっていました。

具体的には、いつでも転職できる状態、どこでも働ける状態を重視するといったという人です。

逆に、「私は絶対にITと金融を掛け合わせた分野で成功したい」というような、コトを重視する人向けの本ではありませんでした。

最近は年功序列や終身雇用が崩壊していっているので、「どんな状態でありたいか」を重視する人が増えているように感じます。

そんな人にこの本はとてもおすすめなので、気になる方はぜひ読んでみてください。

それでは。

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